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うんちく イカリソウに関わる「うんちく」を少し。
葉の位置 東北で見られたキバナイカリソウは、草丈が大人の膝位置程にもなり、低い丘の斜面にまとまって咲いていました。大きな葉が花を覆い隠すように上から垂れ下がり、花が負けじと頑張っているというような構図でした。日光で見られたイカリソウは、茎がヒョロリと立ち上がり、比較的小さくてたくさんの紅紫花が葉と混在している様子でした。葉と花の位置は、種や時期(もちろん、多少の個体差)によって異なるため、全体のイメージが違います。野草園芸店で入手できる『赤城の源平』と呼ばれる品種は、シクラメン状に花が葉の上で展開します。 |
書籍 書店でイカリソウの専門書を見つけることは容易ではないようです。一般書でイカリソウを専門に扱った書籍があるのか、ご存じの方がいらっしゃいましたら、是非ご教授いただきたいと思っています。 一般人が入手できる「イカリソウ」と題した書籍は、書籍のページでも紹介している鈴木和雄氏の『自然史双書 日本のイカリソウ 起源と種分化(八坂書房)』しか確認できていません。但し、読みやすい表現ですが、研究論文的な内容であることには違いありません。分布や中間(移行)種、昆虫との関係などが、地道な調査に基づいて記載されており、やはり研究者は違うなぁ、と思い知らされます。興味深いのは、オオマルハナバチとイカリソウの長い距の関係が、ナガハシスミレの場合と酷似している点です。 |
発芽率 取り播きによる発芽率は、非常に栽培上手な方の例で50%程度とのことです。統計はないのですが、野草としては一般的な数値ではないでしょうか。他のページにも記載しましたが、比較的容易に交雑種ができる特徴があります。 |
(1999/08/31) Latest Update 2011/03/26 [20KB] |
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