額紫陽花(ガクアジサイ) 「墨田の花火」
あちこちで見掛けるようになりました。 人気があるのですね! 小粋な江戸の花火をイメージしたネーミングはぴったりだと思います。 流通量が増えましたが、価格は余り下がっていないようで、残念! 花に見えるのは「萼(ガク)」で「額紫陽花(ガクアジサイ)」と呼ばれます。 なぜか、「萼紫陽花」ではないようです (^.^) 。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : Hydrangea macrophylla (品種なので、F. ***が付く?) ● 原産 : 日本 ● 分類 : アジサイ科アジサイ属 (以前はユキノシタ科とされていた) シーボルトが持ち帰った日本の植物にも含まれていたそうです。 ただ、実際には、それ以前から大陸を経て西洋にもたらされました。 品種改良され、西洋アジサイ(ハイドランジア)として逆輸入されています。 まるで、百合(オリエンタル・ハイブリッド)のような経緯ですね。