カルミア 和名「ハナガサシャクナゲ(花笠石楠花)」
お散歩中に目についたのですが、まるで金平糖じゃあないですか! 「これは何かな?」 和名はハナガサシャクナゲ(花笠石楠花)です。 アメリカシャクナゲ(亜米利加石楠花)というのもあります。 でも、シャクナゲではなくてツツジの仲間なのだそうです。へぇ! ツツジ同様、花後に伸びた新梢に翌年の花芽が付くことになる訳です。 (外見的には) ● 常緑性の中低木です。 ● 葉は堅くて光沢があり、まるでツバキかアオキのようですね。 ● 花はペンタゴン(正五角形)で日傘が開いたようです。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : Kalmia latifolia ● 原産 : 北米 ● 分類 : ツツジ科カルミア属 北米ではスプーンの木と呼ばれたそうです。 インディアンが、この木を材料にして木製スプーンを作ったのだとか。 和名は花笠ですね。 奥の方で花が開いていますが、それが花笠のようだということでしょう。