木登りをして食べた思い出の「夏の味」
やはり、おいしそうですね。 今日も、ニコニコで果実の話を続けたいと思います。 たわわに稔った枇杷(びわ)の橙色は、目にも嬉しいものです。 それにしても、たくさんの果実ができたものですね。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : Eriobotrya japonica ● 原産 : 中国南西部 ● 分類 : バラ科ビワ属 お茶になったり、生薬としても使われる有用植物です。 果実は、子房ではなく花托が発達したもので「偽果」と呼ばれます。 イチゴやバナナも、これに当たるそうです。 以前に住んでいた家の敷地に、枇杷の木が数本ありました。 この季節になると、熟した実を選んで食べていたものです。 でも、もう少し夏らしくなってくると食べきれなくなりました。 (^.^) なんと、バケツで収穫していたのです。 今は、買って食べるしかないのですが、けっこう高価ですよね! ご存じでしょうか? 花は真冬に咲きます。 家々の庭に花や緑が最も減る時期ですから、少し嬉しくなります。 象牙色掛かった白い花で、余り目立ちません。 手袋から指が出たようなユニークな形をしていますよ。