白く炎立つ 観葉植物の逸品 スパティフィラム
白い花が咲く観葉植物ですね。 「これは何かな?」 スパティフィラムの斑入り園芸種「いせ姫」です。 ミズバショウやカラーと同じサトイモ科です。 白い花弁に見える部分は、サトイモ科の特徴である「仏炎包」ですね。 学名"Spathiphylum "のspatheは「仏炎包」を意味します。 そして、その中央部から立ち上がっている白い部分が肉穂花序という訳です。 クリームイエローに近い色かも知れませんね。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : Spathiphylum sp. ● 原産 : コロンビア、グアテマラ、メキシコ南部、中央アメリカ ● 分類 : サトイモ科スパティフィラム属 資料によりますと、花付きには日照が大きく影響するとのこと。 出窓などの明るい場所に置く必要がありますね。 同様に、生育期(初夏から初秋)には水遣りが重要とのこと。 とても水を欲しがり、水涸れすると、すぐに葉がヘナヘナになってしまいます。 この時期が花期と一致しますので、忘れることは少ないでしょう。 さて、この植物にはおもしろい特徴があるんだそうです。 それは、空気汚染物質などに対する浄化能力! ヤシやポトスなどと並んで、とても高い浄化能力が実証されているとか。 これは観葉植物としてすばらしい特徴と言えるでしょうね。 敢えて 難と言えば、発音が難しいことでしょうねぇ。 o(*▼▼*)o スパ・・、スパゲ、スパティフィル…、うがぁ!