独特な姿 明るい高原のコウリンカ(紅輪花)
そり返った舌状花が独特な雰囲気を醸し出していますね。 「これは何かな?」 明るい高原でオレンジ色の花を咲かせるコウリンカです。 漢字では「紅輪花」ですが、「橙輪花」ではないのでしょうか! 納得いかないですよね。 でも、まぁ、赤いと言えば赤いかも? 秋の花に分類されているようですが、いつも出逢うのは真夏です。 咲いている場所の標高によって時期が違っているのでしょうね。 キオンですから、秋の方が似合いそうではあります。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Senecio flammeus ssp. glabrifolius" ● 原産 : 日本(分布:本州、(九州北部)) ● 分類 : キク科キオン属 分布について、情報が2種類あって困ってしまいました。 それは「本州のみ」情報と「九州にもある」情報です。 どうやら、ある意味で両方が正しいというのが結論かも! 九州北部に亜種のタカネコウリンギクが分布しているという訳です。 厳密に言うか、丸めて言うか…。 両方が分かっていれば、誤解させない表現ができるのでしょうね。 あやうく曲解しそうでした。