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★★★ 源平咲き釣船草 カシミール・バルサム ★★★

源平咲き釣船草 カシミール・バルサム

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白とピンクのグラデ ハナツリフネソウ(花釣船草)

小樽には廃止された鉄道の軌道が、そのまま残されています。
その空間は公園のような使われ方で、なかなかシャレていると思いますよ。
そこで出逢ったのは、白とピンクのグラデーションで咲くツリフネソウ?!
「これは何かな?」

間違いなくツリフネソウですが、その美しさにはドキッとしました。
ヒマラヤから帰化したカシミール・バルサムです。
1990年代後期に、札幌近隣で帰化しているのが確認されたそうです。
日本ではハナツリフネソウ(花釣船草)として知られ始めたようですね。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : Impatiens balfourii
 ● 原産 : 西ヒマラヤ
 ● 分類 : ツリフネソウ科ツリフネソウ属

花の色以外は、在来種のキツリフネにそっくりではないでしょうか。
距がくるりと丸くなっていません。
ただ、葉の感じは紅花のツリフネソウに近いように見えます。

強い繁殖力を誇る外来種と言うと、とても手強い雑草のイメージですよね。
この植物も、まさにその通りなのですが、「かわいいので許す」って感じ!
いやいや、勿論、そんな訳はないのですが、止まらない繁殖力だそうです。
でも、幸か不幸か、今のところ、他所では出逢っていません。

この仲間は、すみれのように熟した莢からタネがパチンと弾けます。
属名の "impatiens" はラテン語で「我慢できない」の意とか!
触られると弾け飛んでしまいますから、絶対に "Touch Me Not" です!
 

源平咲き釣船草 カシミール・バルサム



 いつも新しい発見、驚きに遭遇する旅が大好きです。今回は「北の国」へ行って来ました。

 ところで、こいつが2匹目で足を噛んだ犯人、じゃなくて、犯狐です。全く逃げやしない!野生はどこへいったのか? (前回の投稿にリクエストがありましたので、今回の投稿で掲載しました。)

こいつが足を噛んだ犯人 じゃなくて 犯狐


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