青い空と静かな雲 そびえ立つ果樹においしそうなリンゴ
少し赤く色づいた薄緑色の林檎の実が、とてもおいしそうでした。 大好物なのです。 子供の頃、実家では林檎箱で買っていました。 お金持ちだったのではなく、それだけ、安い果物だったのです。 そびえ立つような背の高い樹木に果実が生っているのが分かりますね。 農作物としての背の低い林檎の木を知っていますと、不思議な感じです。 このように育つのが自然だったのですねぇ! 中央アジアや西アジアの寒冷な山岳地帯の植物です。 日本では北東北から北海道で、長野県等で盛んに栽培されていますね。 でも、青森の方でも、こんな風に育った林檎の木を見ていないと思いますよ。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : Malus pumila var. domestica ● 原産 : 中央アジアから西アジア ● 分類 : バラ科リンゴ属 古い時代に「林檎」は中国から言葉とともに渡来したとのことです。 「和りんご」等と呼ばれる小さめの真っ赤な実です。 現在、一般に栽培されている品種は西洋経由の子孫に当たります。 林檎の花についてはご存じでしょうか。 サクラ等と同じバラ科で、ソメイヨシノより少し大きめの白い五弁花です。 白にピンクが入る種もあって、鑑賞に堪える可憐な花なのです (^◇^) 。 近々、もう一度、林檎の花の話題として取り上げたいと思います。 、百合(オリエンタル・ハイブリッド)のような経緯ですね。