穏やかで爽快な香り スペアミント
とても有名で拙宅の庭にもある、ヨーロッパ原産の代表的なハーブです。 丈夫かつ繁殖力旺盛で良く増えます。 「これは何かな?」 葉を指で軽くこすって、香りを楽しんでみましょう。 鼻腔をくすぐる爽快な香りが漂うスペアミントです。 地理的に近いので、北アフリカ(エジプト)原産というのは分かりますね。 某社のチューイングガムで緑色のイメージが定着していますね。 ハーブティをイメージする方も多いかも知れません。 古代ギリシャ時代から、疲労回復剤や入浴剤として利用されていたとか。 おなじみのハーブですので、別名(あるいは和名)がいろいろあります。 ミドリハッカ、オランダハッカ、ホナガハッカ グリーンミント、ライムミント、etc. 時折、耳にする「ハッカ」ですが、「薄荷」と書くんですね。へぇ! (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Mentha spicata" ● 原産 : 地中海地方、北アフリカ地方 ● 分類 : シソ科ハッカ属 ミントの仲間は人為交配で雑種を作り出しやすい性質だということです。 良く知られた栽培種だけでも20品種を越えるという情報がありました。 下の写真ですが、『スペアミント』という札がありました。 でも、花の様子が少し違うような気がします。 因みに、見えている葉は別の蔓植物ですので、無視して下さいね。 m( )m でも、ちょっとした違いであって、基本的な花の構造はほぼ同じなのです。 その交配された雑種か近縁種かも知れません。 学名、科名の説明後、「原産国:アメリカ」と記載された情報がありました。 精油等の加工品を説明しているネット情報です。 アフリカの書き間違いか、加工品自体の生産国を勘違いしたのでしょうか? びっくりするので、止めて欲しいなぁ。