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★★★ 荒い毛があるロウソク型の花 マネッティア ★★★

荒い毛があるロウソク型の花 マネッティア

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荒い毛があるロウソク型の花 マネッティア(マネッチア)

これは、また不可思議な風貌の花を咲かせていますね。
非耐寒性なにに、クリスマスシーズンに花を咲かせる蔓性植物です。
さて、「これは何かな?」
妙な名前で、「読み上げ」では噛みそうですが、マネッティアだそうです。

別名が「アラゲカエンソウ」・・・、へ、漢字では「荒毛火焔草」でしょうか?
英名の方は「ファイヤー・クラッカー・ヴァイン(爆竹蔓草)」、笑っちゃいますね。
因みにアルファベットでは "Firecracker vine" と書きます。

皮肉に取らないで欲しいのですが、学名と混同しているサイトがあります。
よくインターネット・サイトも参考にしますが、時々落胆することが・・・。
一応、学名等の学術後はラテン語ベースってことになっているんですね。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Manettia luteorubra または inflata"
 ● 原産 : 南アメリカ
 ● 分類 : アカネ科マネッティア属

ひょろりとしたロウソクに似た形状、赤いボディに黄色い先端がかわいい!
イルミネーション、クリスマスデコのイメージがあるのでしょうね。
蔓を上手く丸め上げて、クルスマスツリーに加工している鉢もあるようです。

挿し芽で増えるそうですから、購入しやすい価格で流通可能でしょうね。
バーミキュライトに指すとのことですが、時期はいつ頃なのでしょうか。
その蔓性の茎は断面が四角くて、粘着性があるようです。
はぁ〜、そこまでは注意しなかったし、触ってもみなかったなぁ

熱帯アメリカに多くの種が分布すると言われ、その一部が流通しています。
写真はマネッティア・ルテオルブラ(旧称インフラータ)でしょう。
原産地では四季咲きなのか、温室では周年開花するそうです。

荒い毛があるロウソク型の花 マネッティア


 属名は、フィレンツェ植物園の園長だったマネッティさんの名前に由来すると資料に書いてありました。まぁ、それはそれで構わないのですが、どういう経緯でそんなことになったのだろうか?なんて考えてしまいませんか。


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