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★★★ たくさんの小さな花が咲く ギョリュウバイ ★★★

たくさんの小さな花が咲く ギョリュウバイ

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たくさんの小さな花が咲く ギョリュウバイ(御柳梅、魚柳梅)

実は、初めて見た樹木なのですが、いきなり、2ヶ所で撮影できました。
「これは何かな?」
ギョリュウバイという名で、漢字では「魚柳梅」または「御柳梅」と書きます。

でも、納得いかない気がしませんか?
ギョリュウバイって、漢字名が先に付けられてカナ表記されていますよね。
音が先に決まったようには思えないのに、漢字名が2通りって絶対に「変」!

耐寒性常緑低木で、ニュージーランドの国花だそうです。
先日、ワトルというオーストラリアの国花を紹介したばかりでしたね。
こんな植物たちを見ていると、南半球に旅してみたいなぁと思いますよ。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Leptspermum scoparium"
 ● 原産 : オーストラリア、ニュージーランド
 ● 分類 : フトモモ科レプトスペルマム(ネズモドキ)属

先日、街で見掛けたばかりなのに、花期が春という情報で驚かされました。
どうやら、背の高い秋咲きと矮性の春咲きがあるのだそうです。
高性は庭木に、矮性は鉢植えに向くという二段構えです(畏れ入りました)。

ところで、ギョリュウバイもそうですが、フトモモ科ってユニークな命名ですね。
そんな「科」の植物は他に知らないなぁ、と思っていました。
でも調べてみましたら、ユーカリノキ、グァバ、ブラシノキもフトモモ科でした。

八重咲きの方は梅とは違うイメージですが、一重は良く似ているようです。
基本的な花色は桃、白、赤ですが、幾つかの変わり咲きもあります。
こうなると、なんとか一重咲きを見てみたい衝動に駆られてしまうのです。

たくさんの小さな花が咲く ギョリュウバイ


 実は「魚柳梅」って妙なネーミングだと感じたのですが、「とてもセンスが良い命名」と感嘆する植物サイトがありました。
 一方、カルーナという名前で流通しているツツジ科の低木に「ギョリュウモドキ(魚柳もどき)」という和名が付いています。いったい「魚柳」って何ですか?


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