たくさんの園芸植物パンジ−が整然と配置されています。 実は、大規模ホームセンターの売り場レイアウトなのですね。 o(^▽^)o この季節、最も売れている園芸植物だろうと思います。 本当に多彩な品種が見られますね。 ひとつひとつ、個性的な姿を眺めるのは、すみれ好きには楽しいことです。 毎年のように新品種が登場して活発な市場を形成しているのです。 現在、パンジー(ヴィオラ)の交配・作出は日本が中心なのだそうです。 日本原産が多いユリたちでさえ、活動のメッカはやはり欧州ですよね。 どうして日本で盛んに作出されるようになったのか、是非知りたいですねぇ。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Viola x Wittrockiana" ● 原産 : (原種)欧州 ● 分類 : スミレ科スミレ(ヴィオラ)属 交配や選別の作業はとてもマネできないと思っています。 ちょっと考えただけでも、とても根気の要る仕事でしょう。 組み合わせを考えて、交配して、記録して、育てて、検証する訳です。 詳しくないのですが、新品種の「作出」は、「維持」から始まるとのことです。 多くの交配者は、交配親となる多彩な原種を育てていると聞くからです。 それから、優秀な園芸品種を更新して維持しているとも聞きます。 まぁ交配種同士の交配も盛んで、複雑な組み合わせになっているそうです。 意図的な戻し交配も行われており、タフなDNAを持っているのですね。