最近、大評判になった白い小さな花を咲かせるスズランエリカです。 低性のエリカで、まるで雪が積もったように花を咲かせるのが魅力です 山野草スズランの名前がよく似合いますね。。 まぁ、見方によってはコンペイトウ(金平糖)のようでもあります。 葉が綺麗で明るい緑色であることも人気に繋がっていると思います。 ただ、水切れに弱いので、育成時には頭に置いておいた方が良さそうす。 細長い花が多い中で、ドウダンツツジに似た丸い花を咲かせます。 気が付かなかったのですが、花は3個ずつ付くのだそうです。 と言っても、この写真では、ちょっと分かりかねますね。 (^.^) (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Erica formosa" ● 原産 : 南アフリカ ● 分類 : ツツジ科エリカ属 有名になった話を少し補足しましょう。 富士山麓の村で、クリスマスツリーに仕立てて出荷しているのです。 上手に剪定して形を整えて育てると、本当にクリスマスツリーのようです。 厳しい出荷基準を設定して、高付加価値商品として販売しているのですね。 「クリスマスエリカ」として強力にブランド化を進めているのです。 TVで放映していましたが、昨年の春に良く出掛けていた場所でした。 冬に出荷のピークが訪れる賢い戦略だと思いませんか。 栽培方法は特許(第3803804号)で保護されているそうです。 因みに、手を抜くと、写真のように枝が拡散してしまうので注意しましょう。