少し前、濃いめで八重の紅梅が咲いているのを確認してきました。 今度は数日前ですが、一重の淡紅梅が軽やかに咲いているのを見ました。 これは、盆栽に咲いている花々です。 開きはじめた花から、 さわやかな良い香りがしたのが印象的でした。 桜に比べると、華やかさが少しだけ足りないかも知れませんね。 でも、眺めていると心地良く、なぜかホッとする花だと思いませんか。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Prunus mume" ● 原産 : 中国 ● 分類 : バラ科サクラ属 花見をする時の鑑賞の対象は、一般に桜ですよね(現代は)。 でも、平安期に花見と言えば、色とりどりの梅が対象だったそうです。 木の花と言えば梅が代表だった訳ですね。 その上、こうした盆栽の梅にも、よしっかりと実が生ってくれます。 梅の楽しみに花だけに終わらず、実も嬉しいですね。 リン、鉄などのミネラルやビタミンA・Cを含み、健胃、整腸にも良いとか。