大きさの異なる黄色い花が2種類咲いていますね。 大きい方は、どうやら、先月登場したユリオプス・デージーです。 では、小さい方、「これは何かな?」 実は、これもユリオプス・デージーの'ゴールデン・クラッカー'です。 ユリオプス属は90種以上で構成されており、その一つということですね。 もう少し花がしっかり開くと、もう少し大きく見えるかも知れません。(^.^) それでも奥に見える "Euryops pectinatus" とは大違いですねぇ。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Euryops virgineus" ● 原産 : 南アフリカ ● 分類 : キク科ユリオプス属 常緑低木ですが、実は環境が良ければ3〜4m程度の樹高になるとか! そんな大きさで咲いていたら、遠目にはミモザに見えるかも知れませんね。 そう言えば、葉の雰囲気も似ているような気がしてきました。 花弁に比べて花茎が長く、まとまっていると弾けたイメージに見えます。 クラッカーという愛称がここから生まれたのでしょう。 それにしても、どちらの花も華やかな黄色が目を惹きつけますね。 用途が合えば、カスミソウの代用に使うことができるかも知れません。