うっすらと黄色っぽいセツブンソウを紹介しましたが、今日は真っ黄色です。 外来種のようですね。 「これは何かな?」 俗に「黄花節分草」、「西洋節分草」、属名でエランティスと呼ばれています。 本来、キバナセツブンソウは前回の淡い花なのでしょうね。 花や茎の色が、まぁ派手ですが、それ以外は良く似ています。 それから、ちょっと葉の様子も違って、日本の種より細めに感じられます。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Eranthis cilicica" ● 原産 : 小アジア、地中海沿岸 ● 分類 : キンポウゲ科セツブンソウ属 英名はWinter Aconite(冬のトリカブト)だそうです。 なんとなく美味しそうですが、有毒植物ですので食べないで下さいませ。 でも、かわいいですから、育ててみたい気分にはなりますね。 良く似た "Eranthis hyemalis" が、何年か前に多く流通していました。 両者の交配種も出回り始めているようですね。 写真でしか見たことがないのですが、違いが分かりませんでした。(^.^;