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早春の庭を豪華に彩る黄金色の花 マホニア・チャリティ

早春の庭を豪華に彩る黄金色の花 マホニア・チャリティ

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記憶にある植物ですが、この「濃いぃ」イメージはどうしたものでしょう。
「これは何かな?」
ヒイラギナンテン(柊南天)のマホニア・チャリティという園芸品種です。

マホニア・ロマリーフォリアとヒイラギナンテンの交雑品種だそうです。
なるほど、ある意味では、初めて見る植物なのですね。
常緑低木に分類されていますが、まぁまぁの樹高になるようです。

元来、 濃い緑色のトゲトゲした葉なのですが、美しく紅葉していました。
葉のトゲトゲした形状(正確にはギザギザした縁)を鋸歯と言います。
これがモクセイ科のヒイラギに似ていますが、ナンテンと同じメギ科です。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Mahonia x media cv. 'Charity’"
 ● 原産 : (原種)中国、台湾
 ● 分類 : メギ科マホニア属

たくさんの華やかな黄金色の花が上に放射するように咲いています。
生育も花付きも驚くほどに旺盛です。
花後に切り詰めてやらないと樹交が高くなり過ぎる傾向があるそうです。

その花後には紫色の実が生り、庭木として長く楽しむことができます。
柊も南天も、おめでたい植物として玄関先に植えられる庭木です。
芳香もあるという情報でしたが、どうやら葡萄に似た香りだそうです。

和風の庭にも、洋風の庭にも馴染みそうな雰囲気を持っています。
庭木としての魅力をたくさん持った植物だなぁと思いました。
このユニークで美しい花を咲かせる樹木は人気が沸騰しそうですね。

早春の庭を豪華に彩る黄金色の花 マホニア・チャリティ


 南天は「難を転じる」という日本人好みのしゃれで、おめでたい植物という扱いを受けています。
 一方、柊も葉のトゲが厄よけになるという考えがあるらしく、やはり、好んで庭に植えられている植物です。良いところを集めたような植物ですね。


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