奥の方にあるのは蜂の巣ではなくて、蕾の塊でしょうか! さて、見たような花ですが、「これは何かな?」 枝が必ず三つに分岐する和紙の原料ミツマタ(三椏、三叉)の橙花です。 園芸品種で アカバナ(ベニバナ)ミツマタという名前があります。 こちらの方がかっこいいのですが、ルブラと呼ぶこともあるそうです。 筒の内側の色以外は普通のミツマタと何ら変わらないようですね。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Edgeworthia chrysantha cv. Rubra" ● 原産 : 中国南部 ● 分類 : ジンチョウゲ科ミツマタ属 先日、高尾山(東京都八王子市)に出掛けた時に咲き出していました。 高尾山の木の花は、100Km離れた千葉県より先出しが遅いですね。 でも、すみれは早く咲き出す傾向があって不思議なものです。 どういう訳か、この時期は黄色い木の花が多いようです。 その中で、この鮮やかなオレンジ色は目を惹きつけますね。 この色を選んで庭木にしている方が多いようですが、良い選択では!