とびきり不思議な葉や茎の色、それと不似合いな鮮やかな紫の花色です。 さて、「これは何かな?」 聞いたこともないミオポルム科エレモフィラ属のニベアです。 和名はないのかと調べてみましたら、ハマジンチョウ科だそうです。 えっ、ハマジンチョウという同族の植物が日本にも自生しているのですね! これは驚きました(是非、目にしてみたいものです)。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Eremophila nivea" ● 原産 : オーストラリア ● 分類 : ミオポルム(ハマジンチョウ)科エレモフィラ属 微毛に覆われた特徴的な葉や茎は銀白色と表現したら良いでしょうか。 同属で、花色が黄色のグラブラ ("Eremophila glabra") も流通しています。 資料によりますと、赤や緑色の花もあるのだそうです。(へぇ) 強健な性質で、環境は許せば、周年でも花を付けるようですね。 余り知見のない植物ですが、その性質ならば、どんどん流通するでしょうか。 それにしてもオーストラリアの植物はぶっ飛んでいますねぇ。