桜とほぼ同じ時期に、柄が長い花を下向きに咲かせていきます。 「これは何かな?」 この名前を知っている方が意外に少なくて残念なカイドウ(海棠)です。 まぁ、実は生まれ育った家の庭に親父が植えたので知っているのですね。 桜の花に似ている表現する方もいらっしゃるようです。 やはり東北生まれには、リンゴの花に近いイメージだと感じます。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Malus halliana ● 学名 : "" ● 原産 : 中国 ● 分類 : バラ科リンゴ属 よく分かるように、横からも花を撮っておけば良かったなぁと思っています。 花の咲く誇る姿も美しいのですが、蕾が多い時の姿もかわいいんですよ。 比較的樹高が低いままで花付きが良く、庭木に適しているように思います。 別名をハナカイドウ(花海棠)というそうです。 単にカイドウと言っても同じ植物を指すので、何か妙な話ですね。 実が大きいミカイドウ(実海棠)という植物との対比で生まれたそうです。