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素朴な花を付けるトウモロコシの雄花 ところで雌花は?

素朴な花を付けるトウモロコシの雄花 ところで雌花は?

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この農産物については、都会で生まれ育った方でも分かりますよね。
「これは何かな?」
分かると思いますが、トウモロコシの花(雄花)です。

雌花は穀物になる訳ですから、トウモロコシができる下の方にあります。
「となりのトトロ」でおばぁちゃんの畑でメイが折り取るシーンがありましたね。
あっ、穀物と言えば、トウモロコシはイネ科だったんですね。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Zea mays"
 ● 原産 : 南北アメリカ大陸(諸説があって確定していない)
 ● 分類 : イネ科トウモロコシ属

トイウモロコシは古い古い時だから人類とともにありました。
逆に、それが故に、トウモロコシの起源が分からないという始末です。
乾燥に強く、荒れ地で育てることができる優秀な穀物です。

品種改良が繰り返され、いろいろなコーンが生まれました。
スイートコーン、ポップコーン、フリントコーン等、多くの品種が生まれました。
今、ガソリンに変わる大地のエネルギーとして注目されています。


 エタノールの原料として、化石エネルギーに変わる素材として脚光を浴びている農産物の一つですが、日本の取り組みは、驚く程に遅かったですね。沖縄の伊江島辺りで、サトウキビを原料とした研究が行われていたのですが、それでも、ブラジル等の南米や欧州の取り組みに比べる術もありません。優秀な自動車メーカーを抱え、エネルギー効率の高さでは世界随一と言われる日本ですが、農政については遅れていますねぇ。


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