総合案内へ戻るトップページ年別倉庫(2007年)月別倉庫(10月) 2007年10月15日 仲間さがし
深めの鉢で秋の窓辺に置きたい アンスリウム 'バレノ'

深めの鉢で秋の窓辺に置きたい アンスリウム 'バレノ'

. 表示する文字のサイズは「中」程度に設定して下さい .

穂のような長い花(肉穂花序)と大きな幌のような仏炎苞があります。
これはアンスリウムだと思いますが、少し雰囲気が違いますね。
心形ではなく細長い葉を持つタイプで、流通名をバレノというそうです。

通常、遠目で仏炎苞が花に見えるのがアンスリウムの特徴ですね。
でも、このタプは肉穂花序がきちんと自己主張しています。
小豆色から淡紅色で、なかなか風情のある園芸品種だと思います。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Anthurium andreanum 'Baleno'"
 ● 原産 : 熱帯アメリカ
 ● 分類 : サトイモ科アンスリウム属

若干自信がないのですが、下の写真も同じ品種だと思っています。
まだ仏炎苞も肉穂花序も未熟で、これから展開するところなのでしょう。
やはり、どちらかと言うと肉穂花序の方が目立っていますね。

アンスリウムはギリシャ語のAnthos(=花)、Oura(=尾)から命名されました。
ススキではありませんが、尾花とでも訳したら良いのでしょうか。
非耐寒性ですが、鉢ものとして室内で栽培するのに適しているようです。

深めの鉢で秋の窓辺に置きたい アンスリウム 'バレノ'


関連製品・サービス   「切り花図鑑」


 アンスリウム属には多くの種があり、おおよそ500種と言われます。その内、園芸向けに50種程流通していて、毎年のようにカラー・バリエーションが殖えているそうです。アンスリウムは「アンスリューム」とも書かれますので気を付けましょう。


ページのトップへ戻る
あなたは2006年6月15日から Counter 人目のお客様です
Thank you ! (^^*) © 2006-2024 Green Moonlight by NYAN