総合案内へ戻るトップページ年別倉庫(2008年)月別倉庫(2月) 2008年 2月 2日 仲間さがし
茎が立ち上がって段咲きになる プリムラ・マラコイデス

茎が立ち上がって段咲きになる プリムラ・マラコイデス

. 表示する文字のサイズは「中」程度に設定して下さい .

しっかりした茎が立ち上がり、たくさんの花を段咲きに咲かせます。
「これは何かな?」
やはりサクラソウ科で、プリムラ・マラコイデスと呼ばれます。

プリムラのお話が続いていますが、この園芸品種は区別が容易ですね。
別名で、オトメザクラ(乙女桜)、ケショウザクラ(化粧桜)と呼ばれます。
蕾や萼に白い粉(ファリナ)が付いて、白粉に見えることに由来します。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Primula malacoides"
 ● 原産 : 中国南部
 ● 分類 : サクラソウ科プリムラ属

プリムラの仲間内では、一般に耐寒性も耐暑性も弱い性質です。
それでも、冬場に出回るんですね。
でも、どちらかというと春の花というイメージなのでしょう。
原産地である中国では「報春花」と呼ばれているのだそうです。

最近は耐寒性のある園芸品種が出回り始めたと聞きました。
ただ耐寒性には乏しくて、日本の暑い夏を越えることは難しいのです。
一年草と割り切って、毎年タネから育てている庭を見掛けますね。

茎が立ち上がって段咲きになる プリムラ・マラコイデス


関連製品・サービス 「NHK趣味の園芸−よくわかる栽培12か月」


 前述の通り、白い粉が付く場合があるのですが、この粉を触ってかぶれてしまう方がいます。綺麗な花には棘・・・という訳で、触る時には手袋を使ったり、それなりの注意が必要ですね。


ページのトップへ戻る
あなたは2006年6月15日から Counter 人目のお客様です
Thank you ! (^^*) © 2006-2024 Green Moonlight by NYAN