ご近所で育てていて、時折話題に出るので名前を知っていました。 「これは何かな?」 ナス科の半耐寒性常緑低木、ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)です。 名前が示すように芳香があって人気があります。 春から初夏に掛けて次々に優しい色の花を咲かせ続けます。 青紫色と白色、大きく2色の花がありますが、徐々に白く変化するそうです。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Brunfelsia australis" ● 原産 : 南アフリカ ● 分類 : ナス科バンマツリ(ブルンフェルシア)属 半耐寒性というのは「寒さに余り強くない」と理解すべき用語のようです。 一般には鉢植えで育て、冬場は屋内に入れることになるのでしょう。 温暖化のお陰か、日向なら関東でも地植えができるようになったようです。 ニオイはとにかく、バンマツリはどのような意味、どんな文字かと訝りました。 蕃(外来の)茉莉(ジャスミンに似た植物)だそうです。 密かに「祭り」と書くのではないかと期待していました。ヾ(´▽`;)ゝ