春に花を咲かせる植物たちの植え替えをしていました。 ふと見ると、ローズマリーの先っぽに薄茶色の帽子がたくさん付いています。 これは何でしょう。 下からのぞき込んだら、なんと茶色の種子が詰まっているではないですか! あれれ、今まで全く気が付きませんでした。 この木を育てはじめて、もう何年も経っているのです。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Rosmarinus officinalis" ● 分布 : 地中海沿岸地方 ● 分類 : シソ科ロスマリヌス属 写真を撮影した後、早速、種子を集めてみました。 ちょっと触るだけでポロッと簡単に落ちてしまいます。 種子がこぼれ落ちる寸前だったのでしょう。 全くの偶然というものはあるものですね。 通り掛かったご近所さんがローズマリーの話をするのです。 交配して種子を播いた話でした。 ローズマリーには代表的なものだけで幾つかの種類があります。 でも、交配するなんてことは考えてみたことがありませんでした。鳥が皆まとめて食べてしまうのだとか! 本当ですかぁ。