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鮮やかな紅色に染まる古代蓮(はす)の大きな蕾が美しい |
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濃い緑色の大きな葉の上に、やはり濃い紅色の蕾が膨らんでいます。
「これは何かな?」
古代蓮として知られ、研究者名からオオガハス(大賀蓮)と呼ばれています。
千葉市の公園で撮影したものですが、千葉市の花に指定されています。
千葉県の天然記念物にも指定されているのですね。
千葉市にある東京大学検見川農場で弥生時代の地層から発掘されました。
(ちょろっと、蘊蓄)
● 学名 : "Nelumbo nucifera"
● 原産 : インド
● 分類 : ハス科ハス属
発掘最終日に女子中学生の篩(ふるい)に一粒が見つかったのだそうです。
これを機に発掘は継続されて三粒が見つかり、その一粒から増えたのです。
過去にさかのぼって、原産国を日本からインドに修正しました。
多くの資料で日本原産と記載されていますが、古代の渡来種だそうです。
実は、仏教画などのイメージから中国原産なのかと思っていました。
インドから中国を経て、仏教徒ともに渡来したのだろうと思います。
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夏の高原に辿り着いて、風が渡るような草原が開けていたら、この花が咲いているかも知れません。群生していることも多いですから、一面が薄紅色に染まったようです。蕾がかわいいですよ。
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