和風香辛料の代表格 サンショウ(山椒)の実が豊作です
和風香辛料の代表格 サンショウ(山椒)の実が豊作です

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それほど大きくならない落葉低木で、これぐらいの実の時期が好きです。
「これは何かな?」
小粒でピリリと辛いと言われる香辛料、サンショウ(山椒)の実ですね。

特徴的な羽状複葉が庭木としても楽しいのですが、棘があるのが玉に瑕!
突然変異とのことですが、棘なし品種が比較的多く見られるのだそうです。
朝倉サンショウが有名ですが、他にもあると聞いたことがあります。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : "Zanthoxylum piperitum"
 ● 原産 : 日本、東アジア
 ● 分類 : ミカン科サンショウ属

学生の頃、寿司屋さんでアルバイトをしていた頃、まな板の脇にありました。
香づけだったのでしょうが、迂闊にも使ったところを見ていません。

とにかく有用で、実は香辛料に、葉は添え物に、幹はすりこぎに使います。
乾燥した実の皮は香味料や薬としても活用されました。
ところが、花の印象をお持ちでしょうか?

目立たないサイズの黄色い花が、葉が展開した春に楚々として咲くのです。

和風香辛料の代表格 サンショウ(山椒)の実が豊作です


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 庭木として一本備えたいところですが、実がならない花サンショウという代物があるそうです(見たことはありません)。実も欲しい方は気を付けて入手して下さい。アゲハ蝶(この場合はナミアゲハ)の食草だそうですから、苦手な方もご注意下さい。私は大丈夫です。o(^▽^)o

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