(神秘的で静かな湖面に爽やかな風が渡り、鳥がさえずりが心地よい場所でした) 十和湖畔で一泊してみました。ここには子供の頃に来たことがあるはずなのですが、記憶はとても曖昧です。覚えているのは、八甲田方面から青森市街に降りて行く時、「なんとも大きな街だ」と驚いたことを覚えています。 今回は逆ルートに近くて、野辺地・浅虫方面から青森市内を抜けて、黒石経由で十和田湖に至りました。黒石近辺はどこまで走ってもリンゴの木ばかりです。湖畔で一泊した翌日、改めて十和田湖を刊行してみました。なるほど、十和田湖や奥入瀬渓流は十和田八幡平国立公園、特別名勝、天然記念物と鳴り物入りの観光地ですが、それだけのことはありそうです。 余談ですが、十和田湖のほぼ中央を県の境界線が走っていて、半分ほどは秋田県に属しています。乙女の像はぎりぎり青森県、というよりも、秋田県側に割り込んだような地形になっています(笑)。
奥入瀬渓流に沿って、素朴な山野草たちを眺めながら、少しずつ降りて行きました。時間があれば、もっとゆっくり歩いていたかった、そんな空間でした。