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水戸千波湖 2009年夏
  のんびりできる水戸の公園にやってきました  

水戸千波湖 水戸千波湖


(霞ケ浦と北浦に囲まれた豊かな自然を誇る里)

 大洗方面から、これまで余り縁がなかった水戸に辿りつきました。有名な偕楽園の手前に千波湖(せんばこ)という大池があります。この一帯を「偕楽園公園」と扱っているようです。そばに二輪を止めて、少し歩き廻ってみました。見た印象は湖というより、大きな池です。資料によりますと、平均水深が1m程度なので、元来は「沼」に分類されるべきなのだそうです。
 ああ、やはり水戸の黄門様ですね。TV番組で目にしていた人物像と一致しているのかについては、それぞれの判断が別れるところでしょうが、勉強家であったことは事実のようです。

水戸千波湖 水戸千波湖
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 季節はもう夏だと言うのに、水面で遊んでいるのは白鳥と黒鳥ではないでしょうか。アヒルではないですよね(^^*)。まさか、このまま夏のバカンス地と決め込む訳ではないと思いますが、面倒だから、留鳥になってしまおうと相談しているかもしれません。子供がイタズラするのですが、あまり気にも留めずにのんびりしているようです。人間がくれるエサを鳩と取り合っているようでは、もう野鳥の威厳がありませんね。これには秘密があるのですが、それは後で説明します。

水戸千波湖 水戸千波湖
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 駐車場のそばに蒸気機関車「D51」が路面展示されています。「D51型515号機」で検索してみました。情報を少し転載させていただきますと『昭和16年3月に国鉄大宮工場にて製作され、昭和23年7月に水戸機関区に配車となり、昭和33年2月に大宮機関区に転出されるまで、常磐線の石炭輸送に大きな役割を果たし、延べ1,842,939km(地球を46週した距離)を走行して、昭和45年11月に廃車となった』ものだそうです。
 子供たちが実際に触って乗って遊ぶことができるのですから、 機関車の第二の生活としては有効なのではないでしょうか。整備状態もよく、丈夫なボディがお役に立っています。

水戸千波湖


 種明かしですが、コクチョウ(黒鳥)はオーストラリアの固有種で、日本にも移入されているということでしょう。実は留鳥です。もう一方の白い鳥ですが、コブハクチョウ(瘤白鳥)はデンマークの国鳥だそうで、やはり日本に移入されています。余り移動しないのですが、北海道と茨城の間で渡りが行われているという情報がありました。飼育されているのか否かは判然としませんが、それに近い状態なのかも知れません。


 さて、日が暮れて行きます。そろそろ帰路につきましょうか。後ろに乗っている連れは、もう眠そうです。

水戸千波湖

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