(埋立地と高速道路、マンションに囲まれた「ラムサール条約登録湿地」) ここは房総半島の根っこに位置する船橋の干潟です。編集人の地元ですね。船橋市は2014年の統計で人口は約62万人、中核市に指定された自治体の中で最大の人口があり、このご時世なのに、今尚、人口が増え続けているという独特なエリアです。 周辺には高速道路(京葉道、湾岸道)、巨大商業施設(ららぽーと東京ベイ他)やマンション群が林立する環境です。「ラムサール条約登録湿地」と言われても微妙な印象は否めません。しかしながら、ここには多くの渡り鳥がやって来るのです。
このような環境にしては、見られる鳥類の種類、個体数は多いと思うのですが、この日については少なめだったかも知れません。比率としてですが、総じて鴨の仲間の割合が多かったようです。
到着が遅くて、少しずつ夕日に変わっていくのですが、その様子がなかなか綺麗でしたね。 決して大きな区画ではありません。干潟は公園として整備されていますが、周囲の観察コースを歩くことができます。コースは約3.5kmだそうです。 ところで「谷津」って、どういう意味でしょうか? 調べてみると「なだらかで奥深い谷」という意味だそうです。では、ここがその「谷津」ですか?ちょっとピンときませんね。