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尾道 2007年春
  とにかく坂の多い海運都市を歩いてみる  

尾道 尾道
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(慣れないと、この坂ばかりの町はしんどいかも知れない)

 大林宣彦監督のファンですから、ここにはいつか来てみたいと思っていました。映画に登場した坂道、石畳、神社、街路樹、そして電柱。実際にある場所を使い、今も多くはそのまま存在しています。
 港も駅も、古い側面も新しい一面もあります。映画に使えそうな素材が揃っているのだなぁと驚いてしまいました。狭い石畳の坂道をあちこち歩いてみました。小学校があって、歩いていると子どもたちが大きな声で「こんにちわ!」と声をかけてくれます。まるで当たり前の顔でした。


尾道 尾道
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 確かに映画のセットかと思わせる場所がふんだんにあります。坂の途中で目にした路地では、ふと、めんこで遊んでいる子供が出てきそうでした。タイムスリップしたような懐かしい雰囲気を、特に気負いもなく残しているところがすばらしいと思いました。
 時間の許す限り、坂道を登り、横道にそれ、裏道を回り、子供の頃のようにあえて狭い道を歩きまわってみました。不思議なことに、とても狭い道でも、行き止まりになることが少ないのです。

尾道 尾道
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 歩いていると、千光寺山ロープウェイの山麓駅に出くわしました。せっかくですから、山頂駅まで登ってみることにしました。荷物を置いてきたホテルと、その前の尾道水道(尾道海峡)、しまなみ海道も見えています。小さな船がひっきりなしに行き来していました。当たり前にのように海運を利用している雰囲気が漂っています。
 山頂から歩いて町まで下りました。大きく遠回りをしたので、ホテルに着く頃にはすっかり日が暮れてしまいました。ホテルと駅の間に尾道ラーメンの店があったのですが、残念ながら、食いっぱぐれてしまったのです。いつか、食べに行けたらいいですね。


 [ 宿泊 ] : 駅から近く、尾道水道に面する好立地の爽やかなホテルでした(アメニティもしっかり)  「 グリーンヒルホテル尾道


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