(とても広い、「雄大」という言葉がピッタリ来る土地です) 以前、仕事の帰りに立ち寄った時には、阿蘇山の麓で引き返してしまったのですが、今回はケーブルカーで登ってみました。 実際には「阿蘇山」という山はなくて、中央火口丘群の根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳という五山の総称なのだそうです。 火口にはエメラルド色というか、ブロンズ色というか、深い緑色の湖が噴煙に見え隠れしています。 あのそばまで行ったら、有毒ガスで死んでしまうのでしょうね。 牛さんの横の写真に写っている丸いモノが何か分かりますか? なにしろ活火山ですから、ご機嫌が悪いと火山弾が飛び跳ねてくるので、鉄筋コンクリート製のトーチカがあるのです。
日本酒に使用されるという美味しい水が生まれる「白水の里」の水源地です。 皆さんが覗き込んでいる青い水底から綺麗な水が大量に湧き出して、そのまま川の流れになっているんですね。
今回も高森まで足を伸ばしてみました。 毎春、ここで「すみれの展示会(スミレフェスタ)」が行われるのですが、すみれ好きがたくさんいらっしゃることを知っています。 この敷地内内にも多彩なすみれが花を咲かせていました。
大きな風車がたくさん見えていました。穏やかでゆったりしていますが、常に力がある風が吹くので、風力発電に向くのでしょうね。 3泊4日の夢の時間は、あっという間に過ぎ去って、熊本空港へ向かう道すがら、青空が夕暮れに変わっていきました。