アブラゼミ ~夏の大合唱が耳に残ります~
アブラゼミ
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2003年8月3日
分 類 半翅目セミ科
学 名 Graptopsaltria nigrofuscata Motschulsky, 1866 アブラゼミ (油蝉、鳴蜩)
概 説 夏の暑さを更にイメージアップする大きな鳴き声です。日本では、どこにでもいる普通のセミという印象ですが、有色の羽を持つセミは、世界的には珍しいのだそうです。
漢字で書けば「油蝉」ですが、羽が脂ぎっているとか、いろいろ説明が見られるようです。直感的には「油紙をイメージさせる」からではないかと思うのですが・・・(油紙を最近見かけませんね)。
分 布 北海道から九州。朝鮮半島、中国北部に分布する。日本では広範囲に生息する普遍種。
雌 雄 腹部の模様が少し違う程度で雌雄の違いが少ない。
体 長 50~60mm程度(翅端まで)
出現期 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
その他 幼虫として地下で過ごす期間は約6年。平地、市街地、山林など幅広いエリアで見られる。

アブラゼミ アブラゼミ
撮影地 : 千葉県船橋市 撮影日 : 2003年8月3日

アブラゼミ
保護色であることがわかりますね
撮影地 : 東京都江東区 撮影日 : 2004年7月25日
アブラゼミ
撮影地 : 千葉県八千代市 撮影日 : 2005年8月26日

 (2004/02/20) Latest Update 2024/03/06 [400KB]


ページのトップへ戻る