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こだわりの携帯三脚も2代目になりました


(Velbon) CX460mini


(Velbon) CX460mini  植物の写真を撮る時、三脚を使用することはとても大事だと思います。ただ、野山を歩き回って撮影するフィールド派には重い三脚を持って移動することが負担になることがありますね。一時、手持ちで撮影していたことがありました。その当時の写真を目にした田中肇さん(錺職人・花生態学研究家)に「手持ちですか?」と尋ねられた経験があります。
 やはり省略できない要素だなぁと、軽い三脚を探して使い始めたのが初代の携帯三脚 Velbon mini-F(写真・後)です。軽いといっても金属製で剛健イメージですが、小型リュックの網状サイドポケットに収まります。カタログ記載の質量は約1.1Kg、縮長が約30cm。ローアングル撮影に適していて、ロックを外すと開脚度が増して、ぐっと低い位置(約20cm)で構えることができるのです。一方、三段+エレベーターで約56cmの高さになります。

 気軽に持ち歩いていたのですが、長く使う内に少しずつガタが出て撮影に支障が生じるようになったことから、後継を探して見つけたのが、結局同じ Velbon製CX460mini(写真・前)でした。最低高220mm、全高EV有550mmと全く同じですね。縮長305mmまでは同じですが、質量が900gと軽量化されています。カーボン製かアルミニウム製なのか明記されていませんが、この200gの差が大きいと感じますよ。
 標準でクイックシューが装備された雲台で利便性が増しました。どうした訳か、ソニーのビデオ用三脚と同じクイックシューなのです(OEMなのかな)。おかげさまで便利に使わせていただいております。
 各部のジョイントはきつ過ぎるくらいで、ガタが出るようなことはなさそう。ハンドルが長くなったのは良いのですが、なぜか左側に構造変更されています。左手でハンドルを操作して右手でシャッターを切るという理屈なのでしょうが、どうにも窮屈で不便極まりないと感じます。

 ところで Velbon という会社ですが、ドイツ辺りの企業かと思っていたのですが、日本の会社でした。北杜市明野町(山梨県)に事業所があって、前を通過したことがあります。
(2008/12/17)

Latest Update 2008/12/18