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広域を走りまわった初代マジェスティ


(YAMAHA) 4HC1 MAJESTY YP250


 1995年夏に発売された初代のデビューモデルを1996年春に購入しました。全国展開しているバイク店で検索してもらったら、店頭在庫があったのです。「売れ残り・・・」、多少の不安を吹き飛ばすように絶好調で全国を走りまわってくれました。関東一円は当然ですが、写真の左2枚は佐渡島、右は三陸海岸の田老から竜飛岬まで行って帰ってきた強者です。

 我が愛車(『まだ名はない』号)ですと紹介しましたところ、「黒猫号」というニックネームをいただきました。シート下のラゲッジスペースにフルフェイスのヘルメットが2個入るだけでなく、ハンドル周りにも雨具などを収納できます。クラッチのないオートマチックですから、街中を走る時は向かうところ敵なし?です。勿論、スピードを競うつもりは全くないのですが、当然、四輪より出足が早くて、一般の二輪がシフトアップしている間に無段階でスピードアップできるのですから、特に頑張らなくても一番前に出てしまう訳です。
 現在では、極く普通に見かけるビッグスクーターですが、発売当時はまだ珍しい存在だったこともあり、ムキになって追いかけてくる二輪がいたものでした(笑)そのまま、高速道路にのって長距離を走るのも得意です。なにしろ、前傾姿勢でガンガン走るタイプではなく、むしろ、バックレスト付大型シートでふんぞり返るようなゆったりした状態で走るのが基本スタイルです。信号機のない高速道路では、まっすぐ走るだけなら右手しか使いません。かなり大きめのスクリーン(風防)はしっかり風を避け、すんなり前に進んでくれます。実は、このスクリーンが重宝もので、ちょっとの雨なら濡れずに済みます。それから、高速道路では飛んでくる小さな石や虫がとても危なかったりするのですが、カーンとはじき飛ばしてしまいます。最近のビッグスクーターでは短いスクリーンが流行のようですが、もったいないような気がしています。

 ところが、2002年3月、なんと、エンジンが壊れてしまいました。見えない段差に乗りあげてしまったためだと思います。悩んだ末、新型に切り替えることになります。記憶ですが、総走行距離は4万kmに少し足りないぐらいでした。もったいない。

YAMAHA 4HC1 MAJESTY 250 YAMAHA 4HC1 MAJESTY 250 YAMAHA 4HC1 MAJESTY 250
(2011/09/22)

Latest Update 2011/09/23