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コヒルガオ(ヒルガオ科) | 強い繁殖力 | 徒然草 |
雲一つない青空が広がり、湿度が低いカラッとした初夏のような一日でした。クチナシの艶々した葉から、空に向かって蔓を伸ばしているコヒルガオに目が留まりました。ヒルガオとコヒルガオの違いについては別の機会に触れるとして、気になっているのはコヒルガオの殖え方です。 自然状態で種子を見る機会は少なく、実際、記憶にはありません。全く結実しない訳ではありませんが、一般には、伸ばした地下茎の先から芽を出して栄養繁殖していくクローン型の植物です。こうした植物にはありがちですが、小さく切断された茎からでも殖えるような強い繁殖力を持っています。でも、遺伝子の多様性は期待できない訳で、長い目で見て、本質的には強いのか弱いのか、不思議な側面を持っていますよね。ところで、ここは新しく造成された住宅街の一角です。ここには、どうやって辿り着いたのでしょうか? |
2018/05/22 [95KB] | ![]() |