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NYANの独り言 徒然草


 
もののふの八十娘子ら 汲みまがう
寺井の上の堅香子の花
大伴家持

 「徒然草」ではなく「萬葉集(巻十九)」に登場する大伴家持の歌です。堅香子というのはカタクリのことですね。乙女たちが水汲みをしている場所でカタクリが咲いている情景を詠っています。花は一般に女性的な喩えに用いられますが、カタクリは娘たちのイメージでしょう。

 でも、カタクリがタネから育って花を咲かせるまでには長い年月を必要とします。片栗粉を作っていた時代はともかく、現在では、皆で協力して守らなければ、簡単になくなってしまう性質を持った植物だと言えましょう。


花の写真館

(2001/11/23) Latest Update 2008/03/06 [10KB] 途中からアクセスされた方はをクリック!