分類(科) | Gesneriaceae イワタバコ科 、セントポーリア属の多年草。非耐寒性宿根草。 | |
---|---|---|
学名 | 基本種 | セントポーリア Saintpaulia ionantha H. Wendl. Published in: Gartenfl. 42: 321 fig. 66 t. 1391. (1893) |
異名 |
≡ Streptocarpus ionanthus (H.Wendl.) Christenh. Published in: Phytotaxa 46: 6 (2012)
≡ Petrocosmea ionantha Baill. Published in: Bull. Soc. L. Paris, 2: 1148. (1894)
≡ Petrocosmea ionantha (H.Wendl.) Rodigas
|
|
由来 |
Saintpaulia : ドイツ人ウォルター・フォン・セントポール・イレーイエ男爵(Walter von Saint Paul-Illaire)への献名、 ionantha : io はスミレを意味し、全体として「すみれ色の花」が命名の由来。 |
|
外語一般名 | 【英】African violet、和名であるアフリカスミレは英名の和訳。 | |
生育環境 | 冷涼な日陰、多湿の環境を好み、渓谷沿いの断崖の湿った岩壁に自生する。 | |
分布 | 国内 | |
海外 | アフリカ(ケニア南部とタンザニア北部)。 | |
補足 | ||
花の特徴 | 形状 | 基本的にはすみれに似た5枚の花びらを持つシンプルな形状。園芸化により八重咲など多彩な花が見られるようになった。 |
色 | 紫色。白色の変異種がある。園芸化によりハイブリッドが多彩な色で流通している。 | |
距 | ||
花期 | ||
花柱 | ||
芳香 | ||
補足 | 園芸品種として広く栽培されており、育種により改良が行われている。 花の色合いや形状、花型、葉型などで分けられ、万単位の園芸品種があるとされる。 |
|
葉の特徴 | 形状 | 葉は卵型。白い短毛が目立つ。 |
色 | 濃緑色。 | |
補足 | 放射状に広がる。 | |
基準標本 | ||
染色体数 | ||
その他 | セントポーリアは属名であり、多くの種の総称。ionanthaは、最初に発見されたセントポーリア。 |