アカネスミレの咲く丘があります。雑木林が伐採されて開けた場所に良く育つようになりました。最初の葉が出た時の大きさを、どんぐりと比較して見て下さい(右上の奥はタチツボスミレの芽です)。アカネスミレの葉は出たばかりの頃から微毛に覆われて居ることが分かりますね。
9年の時間が経過していますが、大規模な宅地開発によって一度姿を消したアカネスミレの一部が復活した嬉しい姿です。2010/03/13
マルバスミレの芽です。くるっと丸まって出てきていますね。葉の形そのものは、花の時期のものと大きく変わらないように見えます。
前の年には見られなかったマルバスミレがたくさん現れました。ここで、しばらくの間、姿が見られると思います。不思議なさすらいのすみれですね。左はアオイスミレです。
タチツボスミレは、最初の葉と少し大きくなったときの葉では形が違うようです。右下の写真では、まだ地面から茎が立ち上がっていない状態で、根茎から出たと思しき花茎が立ち上がっています。この年、最初に目撃した山野のスミレでした。
(2001/03/26) Latest Update 2022/07/10 [340KB]