シロバナツクシコスミレ [コスミレの品種] (白花筑紫小菫)
シロバナツクシコスミレ
東京都八王子市 2011年3月27日 alt.=555m
シロバナツクシコスミレ シロバナツクシコスミレ
2009年3月21日 東京都八王子市 2005年3月19日

シロバナツクシコスミレ シロバナツクシコスミレ
長崎県対馬市 2007年3月9日 alt.=14m
シロバナツクシコスミレ
限りなく白花に近くて、距HELP!が薄桃色ですね
九州北部に多いとされ、筑紫の名を冠しています
ただ、白っぽいコスミレは特に珍しくありません
側弁に毛は見られませんでした
きちんと境界線を引くことができるのでしょうか
シロバナツクシコスミレ
少しイメージが違っています
可愛らしい丸い花がきちんとに開いていました
紅紫系のシロバナツクシコスミレです
神奈川県 2009年3月20日 植栽

シロバナツクシコスミレ シロバナツクシコスミレ
長崎県対馬市 2007年3月9日
一方、こちらは多距型ですね

シロバナツクシコスミレ
東京都八王子市 2005年3月19日 alt.=555m
分類 ミヤマスミレ類
学名 シロバナツクシコスミレ Viola japonica f. albida (Takenouchi) F.Maek.
俗名 シロバナコスミレ : シロバナツクシコスミレと同じ学名で説明されることがある
外語一般名 純白の白花変種のみではなく、白に近く極めて淡い紫から紅紫色までを指すものとされる。
*その他は母種を参照して下さい。
茎の形態
生育環境
分布 国内
海外
補足
花の特徴 形状
花期
花柱
芳香
補足
葉の特徴 形状
補足
種の特徴 形状
補足
根の特徴
絶滅危惧情報
基準標本
染色体数
参考情報
その他 『原色日本のスミレ(浜栄助氏WHO!著)*(出典:G001) 』には「距は淡紫色のものが多い」と記載されている。

シロバナツクシコスミレ シロバナツクシコスミレ
シロバナツクシコスミレ シロバナツクシコスミレ
東京都八王子市 2005年3月19日 alt.=555m

 対馬(長崎県)で白花に近い個体を多く見掛けました。特にシロバナツクシコスミレと呼ばれています。純白種ではなく、相当白っぽいコスミレとの境界線が不明確な感じがしています。高尾山の白い花弁を持つ個体をシロバナツクシコスミレとするケースがあります。筑紫地方に限定されている訳ではありませんので、妥当かも知れません。
 長崎県、佐賀県、福岡県を走ってみました(通算700Km弱)。紫色、白から紅紫色のコスミレたちにたくさん出逢いました。地域によって「普通のすみれ」の定義は違っていると思っていますが、九州北部ではコスミレも普通の部類ではないかと思います。ところで、若干変化があり、花弁の様子が違うものがあります。それから単なる偶然なのでしょうが、3ケ所で距HELP!が多い多距型の個体を見掛けました。
2007/03/12
 コスミレには白花変種HELP!も存在しており、シロバナコスミレと呼ばれています。俗名の部類で、学名は存在していないのですが、時にシロバナツクシコスミレと同じ学名で説明を記載している場合があります。
2009/08/18

(つぶやきの棚)徒然草

 (2007/03/12) Latest Update 2023/07/30 [615KB]

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