シロノジスミレ [ノジスミレの品種] (白野路菫) [別名] シロバナノジスミレ (白花野路菫)
シロノジスミレ
シロノジスミレ シロノジスミレ
神奈川県 2011年3月21日 植栽
シロノジスミレ シロノジスミレ
千葉県 2000年4月14日 植栽
分類 ミヤマスミレ類
学名 基本種 ノジスミレ Viola yedoensis Makino Published in: Bot. Mag. (Tokyo) 26(305): 148-151 (1912)
変種
リュウキュウコスミレ Viola yedoensis var. pseudo-japonica (Nakai) Hashimoto Published in: J. Jap. Bot.,51: 340 (1976)
シロバナリュウキュウコスミレ Viola yedoensis var. pseudo-japonica f. sonoharae E.Hama Published in: J. Jap. Bot.,51: 340 (1976)
品種
シロノジスミレ Viola yedoensis f. albescens (Takenouchi) Hiyama ex F.Maek. Published in: ESJ 3: 223 (1954)
異名
リュウキュウコスミレ Viola pseudo-japonica Nakai
ミドリリュウキュウコスミレ Viola pseudo-japonica f. viridescens Nakajima
由来 yedoensis : 江戸(東京)の cf.: 標本の産地に由来する、albescens : 白っぽい
外語一般名 花や葉の色など色素に関する事項以外は基本種に準じる(当サイトでは「白花変種」として扱っています)。
ノジスミレ
茎の形態
生育環境
分布 国内
海外
補足
花の特徴 形状
花期
花柱
芳香
補足
葉の特徴 形状
補足
種の特徴 形状
補足
根の特徴
絶滅危惧情報
基準標本
染色体数
参考情報
その他
 基本種から白花変種を分離して独立ページを作りました。『原色日本のスミレ(浜栄介著)*(出典:G001) 』の記載によりますと、白花変種のみならず、「白色のもので、紫条が全くないか、またはいくらかある。青紫色を淡く帯びる準白色花もある。」と説明しており、学名の通り、「白っぽい」という範疇も含むようです。ただ、実態としては、白花変種を指し示しているように思えてしまいます。残念ながら、原記載文献を確認できていません。
2012/09/12
シロノジスミレ シロノジスミレ
千葉県 2015年4月3日
淡い紫色の個体群の中に、白花変種が一株だけ混じっていました。スミレやタチツボスミレでは珍しいことではないのかも知れませんが、見つけた時にはとても驚いて、同時に嬉しくなりました。
シロノジスミレ
東京都 2023年3月30日

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 (2012/09/12) Latest Update 2023/10/18 [460KB]

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