ヴィオラ・ジョーイ - Viola jooi
ヴィオラ・ジョーイ
ヴィオラ・ジョーイ ヴィオラ・ジョーイ
東京都 2012年4月7日 植栽
分類 ミヤマスミレ類
学名 基本種 ヴィオラ・ジョーイ Viola jooi Janka Published in: Oesterr. Bot. Wochenbl. 7:198. (1857)
変種
品種
異名
Viola sciaphila Joo
Viola sciaphila Joo ex Janka
Viola transsilvanica Schur
由来 jooi : 人名 Jooさん
外語一般名 【英】Transylvania Violet
茎の形態 無茎種
生育環境 (日陰の湿った)石灰岩質の岩の多い肥沃な土壌に生育するとの情報がある。
分布 国内
海外 ルーマニア、ハンガリー。
補足
花の特徴 形状 中輪。丸弁で唇弁のみ細長い。唇弁に紫条が目立つ。側弁は有毛(白く長い毛)。
淡紫から紅紫色。薔薇色と表現されることがある。唇弁のみ、色が薄い傾向がある。
丸い棒状。淡い紫色。
花期 遅め(原産地では5から7月)。
花柱 棒状。
芳香 ある。
補足
葉の特徴 形状 楕円形または三角状卵形。基部は心形。緩い鋸歯がある。
両面とも明るい緑色。光沢がある。
補足
種の特徴 形状 近縁種に比べると球形に近い。
濃い茶褐色。
補足
根の特徴
絶滅危惧情報 (情報が少ないが、希少種と説明されることが多い)
基準標本 ルーマニア。
染色体数 2n=24
参考情報
その他 丈夫で育て易い。俗に'Transylvania Violet'と呼ばれる。命名者はビクトル・イアンカ(Viktor Janka:1837-1890)。

 2012年の写真は展示会で撮影させていただいたものです。雑誌などの資料写真と比較しますと、葉の色が薄いようです。本来はもう少し濃い緑色なのでしょう。
2012/04/16


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(2012/04/16) Latest Update 2022/08/05 [110KB]

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