作出 | 田淵誠也:ハツネスミレは流通名(園芸品種/栽培品種名)として扱っている。(系統:カスガ・ヤクモ系) | |
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交雑親 |
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Viola x 'Hatune' (Viola x sp.)
Viola odorata L. x V. verecunda A. Gray
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花の特徴 | 形状 | ニョイスミレより少しだけ大きめで丸顔。側弁に白い毛がある。唇弁に濃紫色の条が目立つ。 |
色 | 花色はニオイスミレに依存することになるのであろうが、現在、流通しているものは濃い紅色。 | |
距 | 丸くて短い。 | |
花期 | 早めに咲き出し、花期が極めて長い(4月から5月末)。極小の花もどきが6月でも見られる。 | |
花柱 | 細長く、先端が曲がっているケースが多い。 | |
芳香 | ニオイスミレ由来の芳香がある(確認)。 | |
補足 | 多花性。花茎が長い。ニョイスミレの特徴が強いものとみられる。 | |
葉の特徴 | 形状 | 丸く、先端が尖る。鋸歯が目立つ。ニオイスミレの特徴が強いものとみられる。 |
色 | 両面とも緑色。 | |
補足 | 葉に微毛がみられる。茎が匍匐するとのこと。ただし、節から発根することはない。 | |
参考情報 | ||
その他 | 耐寒性が強いという情報がある(未確認)。花後、伸長した茎は硬めで木質化しており、茎刺しに適している。 |