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 撮影したのは一昔も前(2006年)のことですが、今年初めてアップしました。理由は簡単!ヒメミヤマスミレかなぁ、フモトスミレかなぁと判断がつかなかったためです(あはは)。なにしろ、ほぼ同エリアで、もう少し葉が細長くて鋸歯もしっかり目立つ、典型品然としたヒメミヤマスミレを観察していたのです。
 一方、同エリアのフモトスミレと比較してみると、花の様子は異なり、特に葉はイメージが別物であることが分かりました。ヒメミヤマスミレの葉先端の尖り具合と、フモトスミレの葉表面の白い毛が決定的。まぁ、相対的に納得したという訳ではありませんが、元々、大きな違いがない両種ですから、それぞれ、更に変異があると手に負えなくなるという一例でしょうか。
 その場、その場でしっかり同定できない場合も、それはありますよ。まぁ、時には「そんなこともあるよね」ぐらいの気持ちで良いのではないでしょうか。
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