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 「すみれの詩」から副題は『名は体を表わさず』、主役はコスミレです。石垣から淡紫色の花と白っぽい花が混じって咲いていますね。開花からの時間経過で花色が変化しているのでしょうか。詳細は分かりませんが、魅惑的だと思います。
 よく話題になるのは「小菫」なのに、特段、小さくないという事実です。新井氏の評価は「納得がいかない」でした(笑)。
 ところで、鈴木進氏WHO!の「原色|すみれ」に『北海道函館山より屋久島までの広域に分布するが、青森県には自生しないといわれる』との記載がありました。これって、どうも納得がいかない訳ですが、青森県の約半分を歩き回った旅の途中では、結局、見い出せませんでした。その数年後、虻川輝夫氏の「青森県のスミレ」に黒石市で自生しているとの記載を知るに至り、なんだかホッとしたものです。
 毎日、ヒバントゥス・コミュニスが白い花をいっぱい咲かせ、ツマグロヒョウモンの幼虫を駆除する日々。夏到来!
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