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白花の微笑み

 命名の由来話が多くありますが、白花でありながら、距だけに淡い紅紫色が残るタチツボスミレを、箱根の乙女峠で見つけたことからオトメスミレとした話も有名です。写真の可憐なオトメスミレは、その乙女峠を少し降りた場所で撮影したもので、一斉に太陽に向かって微笑んでいるかのようでした。噂には聞いていましたが、この近隣ではオトメスミレが極く普通に見られます。
 さて、どうでしょうか。「純白」と「白っぽい花(準白)」とでは、赤紫系の色素が発現しないのか、限りなく薄いのかですから、基本的に異なるように思いますよね。しかしながら、オトメスミレの場合、植物体全体が明るい緑色で、花は距以外が純白に見える訳ですから、ちょっと変わり者なのかも知れません。
オトメスミレ

<サイト紹介です>趣味のサイト「花の写真館」は、全体の基本となった「四季の山野草」、そこから独立させた「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー的にまとめている「野の仲間たち」等で構成されています。特にすみれが好きで、「すみれの部屋」は情報量が多いためか、たくさんの方に訪問いただきました。そこで、2006年、情報発信の機能として、その一部である「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現してみました。