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2007年02月28日

変化の多いすみれ

 沖縄のすみれ編、パートⅡです。

 引き続き、沖縄を代表するリュウキュウコスミレのお話ですが、前回に比べて花色が淡く、紫というより桃や白に近い花たちです。白っぽい花と出逢った時にはリュウキュウシロスミレかなぁと思ったのですが、葉の形状と側弁の様子からリュキュウコスミレですね。
 やっと名前だけ知っている程度の知識しかなかった頃、コスミレの沖縄地方変種だろうと思いこんでいて、ノジスミレの変種と聞いて驚かされました。実際、ノジスミレのような少しラフな印象ではなくて凛としています。個体数がとても多く、故に変化も多くて楽しませてくれるすみれです。
リュウキュウコスミレ
写真の上にカーソルを移動すると、もう1枚の写真が表示されます。

<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」は、たくさんの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。

2007年02月27日

ケッケレーグヮー

 すみれたちの季節に合わせて沖縄に行って来ました。

 沖縄の代表格と言えば、やはり、リュウキュウコスミレですよね。海岸でも、山の上まで出掛けても日向には咲いています。写真はやんばる(山原)まで足を延ばした時に出逢った明るくて濃い紫色の花を咲かせる群落です。
 RBC(琉球放送)を聞きながらドライブするのですが、固有名詞しか聞き取れない言葉で延々放送が続いて・・・(笑)。すみれのことを首里近隣の方言ではスミリと言うらしいのですが、美里近隣ではケッケレーグヮーだとか?発音が想像できません。
リュウキュウコスミレ
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2007年02月21日

夢の続き (13)

タチツボスミレ  東京近郊に住むすみれ好きには「高尾すみれ詣で」が習性になったという方が多いのではないでしょうか。決して広くないエリアに多彩な種が咲き、アオイスミレからコミヤマスミレまで、多彩が故に出逢いの期間も長いのです。
 ただ、高尾山のすみれと言えば、タカオスミレやエイザンスミレ、ヒナスミレをイメージする方がほとんどでしょうが、タチツボスミレもなかなか雰囲気があるんですよ。石垣の途中の棚に咲く姿が目に留まったのですが、苔の舞台で飄々と踊っているようでした。
ちょっと取材旅行に出掛けます。

<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」は、たくさんの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。

2007年02月19日

夢の続き (12)

 この植栽のすみれを見た時、人工交配種かなと思ったのです。札にはシロバナエゾスミレと記載されていたのですが、「エゾスミレって聞いたことがあるなぁ」という程度の反応で、全く惚けていました。あっ、エイザンスミレの純白品種じゃないですか。
 エイザンスミレの命名は素直ではありません。葉が三裂せずに一体化した変種をヒトツバエゾスミレと呼び、その白花品種はナルカミスミレになってしまいます。第一、エゾスミレと呼びながら、実は北海道や東北には余り分布していません。
シロバナエゾスミレ
 昨日、関東以西では「春一番」が吹きました。暖かい南風が主流の強風でした。

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2007年02月15日

夢の続き (11)

ニョイスミレ  ちょっと変わったイメージのニョイスミレです。余り群生しておらず、葉は丸めで、匍匐した茎から花茎が立ち上がっています。花弁に紫色が強かったら、場所柄、ミヤマツボスミレかなぁと考えるところですが、一応、ニョイスミレ としています。
 場所柄というのも、ここは尾瀬ヶ原の少し上に位置する三平峠に近い場所です。ムラサキコマノツメやアギスミレ等、ニョイスミレの仲間たちについては、明確に区別することは難しくて、はっきり分かるのはシラユキスミレだけかも知れません(笑)。だらしないですね。
 昨日、関東以西では「春一番」が吹きました。暖かい南風が主流の強風でした。

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2007年02月13日

アバウトな観測情報

 この暖かさで、もう千葉ではタチツボスミレたちが咲き出してしまいました。
 暖かくなると、耳に入る気温の情報やすみれの匂い(時に山勘とも言う)に誘われて出掛けてみるのです。昨年は3月9日に初めて咲いている株を見掛け、一昨年は3月12日に一輪だけ、更にその前年も偶然に3月12日にぼちぼち咲いているのを確認しました。
 先ず、近所の様子を探り、あちらは葉がまだ小さいとか、こちらのホトケノザは草丈が随分伸びてきた・・・、そんな偵察の後、いつもの観察地に出掛けます。こんなアバウトな定点観測によりますと、今年は1ケ月程度も早い様子でございます。
タチツボスミレ
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2007年02月10日

夢の続き (10)

フチゲオオバキスミレ  昨年、東北を旅した後半で出逢ったオオバキスミレの地方変種です。相応の株数を見たのですが、この株が特に気に入って、実は昨年も斜めからの写真をご覧いただいています。
 丁度、二株が前後に重なって一体化していますが、同時に余り多くの花は咲かないようです。兄弟分のオオバキスミレやナエバキスミレとは違って、整ったスタイルをしていますね。地方色豊かなすみれたちに出逢うのは「ゆっくり旅の恩恵」で、とても嬉しいことです。
  先程、千葉県では突然の雷雨というか、雷雹になりました。1月、都区内ではチラッと雪が降ったそうですが、千葉県ではついに見なかったのに驚きました。

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2007年02月08日

夢の続き (9)

 そうそう、昨年は愛車で北関東から東北地方をほぼ一周してみたのです。トンネルを抜けると本当に雪国だったり、穏やかな波が打ち寄せる砂浜でアミを捕っている家族がいたり、それは楽しい時間でした。
 軽い気持ちで覗いてみた砂地に、なんとイソスミレが咲いていました。確かに自生していても不思議ではないエリアとは言え、移動途中の国道沿いに元気色の大きな花が一面に咲いていたのです。ご褒美をもらった気分でした。
イソスミレ

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2007年02月05日

紅色ハイブリッドたち

 紅色の鮮やかな園芸品種が並んでいます。それぞれ、紅花ヒラツカスミレ、アカバナヒトツバエゾスミレ、ベニヅルスミレ、クロバナヒゴスミレと記載されていました。他にヒラツカスミレ'くれない'という酷似種もあり、とても見分けられません。
 数日前に「紅つる」という名で流通していた苗を購入したのですが、一ツバエゾ x 紅花ナンザンと注釈がありました(注)。キィワードのベニバナナンザンスミレは「出所不明」と説明する資料が多いようですね。少し自分で育ててみようかなと思います。
 かなり時間を掛けて見比べたのですが、微妙に花弁が波打っているという類の違いです。尚、園芸品種名はカナでも漢字でも登録可なのですが、未登録であるため、妥当な表現なのか調べることができませんでした。
 (注)「紅鶴」が正しく、作出者の鈴木才将氏によりますと、「紅鶴は、エイザンスミレを母親、ベニバナナンザンスミレを父親に、1979年4月に行った交配から生まれました」とのことです。
紅色ハイブリッドたち

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2007年02月03日

夢の続き (8)

ヒナスミレ  昨年、徒然草に掲載できなくて、クレジットに2006と貼ったままの写真を使ってみることにしました(笑)。お気に入りなのですが「らしくない」のが悩みです。これ、ヒナスミレなんですよ。昨年、もう少し低い位置から撮影した写真の方は掲載しています。上からばかり見ていますが、横や下から見ると印象が違ってしまうようです。

 HCのグリーンコーナーにすみれの苗が出まわるようになりました。ついつい買ってしまうのですが、「天城」という園芸品種名の苗が流通していました。どんな花なのでしょうか。もうすぐ咲き出します。

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