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今年も九州 (5)

コタチツボスミレ  今回、なんとか確認したいと思っていたのがコタチツボスミレの2形態です。従来、同種とされていた「葉の基部が切り型になるタイプ」が、丁度、庭で咲いています。ただ、植栽品を度々目にしていても納得できる訳ではありませんよね。
 従来と前置きを入れましたのは、いがりまさし氏がタイプ標本で確認した限り、切り型になるものも、葉脈が目立たないものも、葉が逆ロート型に尖らないという特徴も確認できなかったことに依ります。つまり、それらの分かりやすい特徴は同種のものではなかった訳ですね。一方、故浜栄助氏は同種自体をタチツボスミレの一表現形態で小さな変化と考えていたのか、少し大雑把に捉えていた節があります。
 さて、この写真はどうでしょうか。情報を総合すると、現段階ではコタチツボスミレとしても良さそうですね。

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