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果実いろいろ (1)

 すみれタイプの果実を朔果というのですが、なかなか変化に富んでいます。これはヒナスミレの朔果ですが、茎元に丸まったまま膨らんでいますね。実は、この後、一応、立ち上がって裂開するのです。なにかメリットがあるのでしょうか?
 どこかで見たことがあるなぁと思っていたのですが、どうやら北米原産のソロリアの仲間が同じような展開を見せてくれます。一方、欧州のオドラータの場合は典型的な蟻散布植物らしくて、この時期までは少し似ているのですが、最終的に炸裂して種子を飛ばすという行為を完全に放棄しています。
 島倉さんか、小泉さん風に表現すれば、人生いろいろ、すみれの果実もいろいろでしょうか。
ヒナスミレ

<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」は、たくさんの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。