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菫展見聞録 (15)

 
ヴィオラ・ルペストリス 'ロゼア'  側弁に剛毛が垣間見えるアイヌタチツボスミレの近縁種ヴィオラ・ルペストリス、その薔薇色の園芸品種です。この仲間は日本では珍しいグループになりますが、世界的に見ると、分布域がユーラシアおよび北米と言われますから、すみれが多く自生する温帯域いっぱいに自生していると言って良いのかも知れません。
 意外にも情報が少ないので海外のサイトを丹念に調べてみますと、淡い紫色の株がかなり多く、イブキスミレを思い出すような白地に水色が滲んでいるといった色合いです。この園芸品種が発している強い色合いとは大きな違いが感じられました。特異な薔薇色が先にインプットされてしまった例ですね。
<紹介>趣味のサイト「花の写真館」は、基本サイトの「四季の山野草」、そこから独立した「すみれの部屋」「イカリソウの部屋」、サイドストーリー「野の仲間たち」等で構成されています。特に「すみれの部屋」には多くの方に訪問いただきました。サイトの一部「徒然草=つぶやきの棚」をブログで再現しています。